日々お腹ぽんぽこ

雑感と備忘メモ

身近な人が死にたいほど辛いと告げてきたときに思ったこと

私にはとても大切に想う人がいる。

私が所属組織でもうやってけないんじゃないかっていうぐらいにはしんどかったときに、嫌な顔一つしないで、話を聞いて、私を救い上げてくれた人。

その人のことはとても大好きだけれど、その人が私と恋愛したくなかったら、別のかたちでもいいから、どこかしらで生きていることが分かる程度の距離には生涯ありたいと思わせる人。

 

その人は抱えている生い立ちが複雑な人で、繊細で、優しすぎるぐらい優しすぎる人で、深く深く思考する人。だから、もし何かに悩んだり、人を憎まざるをえないときは、深くその対象について悩んだり、憎んだりもし、その過程で自らの心も痛めつけてしまう、そんなところがある人。

その人は生活環境が変わり、それをきっかけに表面化したしんどい諸々で精神的に追い詰められているようだった。

時々その人が追い詰められているのがごくたまに届く私信から伝わってきた。そんなときにも私は無力で、いつも、いかに私にとってその人が大切で代えがきかない存在であるかをつたない言葉で伝えることしかできない。

そして、いつも切なく思うのは、私ではその人を生きる世界につなぎとめるよすがにはどうしたってなりえないということだった。

死なないで、生きていて、私のことはどう思ってくれてもいいからこの世からはいなくならないで。

私の言葉ではその人の気持ちを救い上げるのにはとても及ばない虚しさに打ちのめされそうになりながら、それでも私はその人のことが大切で愛おしくてたまらないから、虚しさにめげずに繰り返す。

 

どうか、その人が日々を自らを追い詰めないで生きてくれるようにと願ってる。